卒業生の近況

第2回-1 大井 基功 氏 (15期生、昭和55年卒業)

「学生時代の思い出」

 こんにちは、15期の大井と申します。
 昭和55(1980)年に卒業しました。同期は200名位でそのうち女子は1割程度でした。現在は女子が約半分だそうで、ずいぶん変わったと思います。
 その当時1年次は藤沢、2年次からは三軒茶屋で学生生活(今流に言うとキャンパスライフ?)を送りました。入学当時の思い出は毎朝校歌が流れていた事です。おかげさまで今でも1番なら歌えます。 2年次から授業で6研(千野先生)の実験がありました。その実験でお世話になった先輩方の卒論実験を手伝ったり?と、とても楽しい都会生活が始まりました。3年の後期からは研究室に配属になり、第1研究室に配属となり畜産加工が主な研究で、今の食品加工実習センターの前身となります。ロースハム・ウィンナー・スモークチキン等の加工品やミートソース・レバーペースト・牛肉大和煮等の缶詰を製造していました。JASの指定工場で有ったので製品の検査は厳重で、卒論のテーマも品質管理でした。製造が忙しくなる中元の時期や暮れは朝から晩まで製造したり検体の検査をしたりで大忙しでしたが、本当に楽しい思い出です。また、製品の配達に大学の本部や各学部、取引先があった東京駅や銀座に配達の同行をさせて頂いた時にはなんだか遠足みたいで楽しかったです。今でも食品加工実習センターに勤務されている青井さんや和田さんは顔を出せばいつでも歓迎して頂け、学校に行く目的のひとつとなっています。また、そのとき一緒に働いていた?同期とはたまに会っても遠慮のいらない良き友人となっています。
 藤沢の校舎は1年次しか通っていなかった事もあり、まったく記憶に無いので、最初は学校行ってもつまらないものでしたが、何度か行くうちになんとなく馴染むようになるものです。藤沢校舎になじみが少ない卒業生も機会をみて、同期を誘って行って見てください。校内には四季折々の花が綺麗に咲いているそうです。4月の理事会の時にはちょうど桜が満開でお花見が出来る季節でした。6月のFT会の総会時はどんな花が咲いているかちょっと楽しみです。みなさんも、総会後校内の見物をしてみるのも良いかもしれません。

  
  
  
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